ネット業界来年当たりブレイクスルーがくるんでない?

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38375020090603?feedType=RSS&feedName=topNews&rpc=69


本当の技術的なブレイクスルーは、今から1年から1年半後、大企業からは見向きもされないような大学生たちによってもたらされると予想している。

ここは凄く共感するな。
IT業界のサイクル的にはちょうどいい時期だよね。
1年から1年半後って。
ここのところ、実際すごくモヤモヤとした感じがする。
2004年ごろと同じ感じ。
出尽くしちゃった感じがあって、新しいナニカを求めているのかもしれない。
なんだろうね、このモヤモヤ感。

で、こんな感じがしているって事は、今頃若い誰かがブレイクスルーであろう
イデアを閃いた時か、作りこんでいる所なんだおるな
そして、ブレイクスルーするときに使われるであろうテクノロジーはもう生み出されているんだろうね。

waveあがりがそれに該当するのかな?
OSSでもプロトコルでもないからきついか

XMLHttpRequestが開発されたのは1999年
ブラウザに搭載されたのが2004年
Ajaxと名前が変わって芽吹くのが2005年

今でこそ、ソーシャル○○とひっしこいてやっていることが
来年あたりには陳腐化している可能性があってもおかしくない
逆に言うとそれくらい発想が変わるようなものを期待。

自分で作らない、生み出さないで他人に期待する時点でエンジニアとしてはだめなのかもw

WEBサービスとネトゲの収益モデルが似てきているよね

結局、お金がある人、出してもいいと思う人からお金を巻き上げるしかないんだよね。

2:8の法則以上に全体の数パーセントの人が全体を支えているわけで。
広告モデルを捨てたら、WEBサービス(アバターやアプリなどは)もネトゲも似たような収益もでるになるよね。

アプリやゲームなんかも、売り上げが数百万から数千万あっても、使用しているユーザーから押しなべて数百円を巻き上げているわけではなく、一部のユーザーたぶん5%ぐらいが、一人当たり5千円とか数万円を使っているわけで。

その使い込んでいる人は、ずーっと使っているわけではなく自己顕示欲が満たされるまでの短期間だけ使用し、それが過ぎればやめていく。
巻き上げる側からしたら、常に新しいユーザーをとっつかまえる必要がでてくるわけで、そうなるとユーザーの課金してもいいと思わせる環境維持(課金に耐えうる欲しいアイテムを常に出し続けるとか、新キャラ登場させました!みたいな)と、認知拡大を行い新たなカモ(新規ユーザー)をとっ捕まえる必要が出てくる。

そうこうしている間にゲームは陳腐化して、魅力が減っていくので、その間にも魅力が減らないようにヴァージョンアップやら、次回策を投入する必要が出てくる。
常にてこ入れ費用がかかるわけだ。

今度はこっちのほうが、お金がかかって赤字化の危険。
ヴァージョンアップ(拡張MAP)などならいいけど、次回作こけたら悲惨だよね。(R○2みたいなー)
会社事態が傾いたり、会社を販売する羽目になったり・・・

いや、何をいいたいかと言うと、同じ目標を目指して、やり方変えてるだけなんだなと再認識。
ネトゲやってたころと、なんら変わらない問題にやっぱりぶつかるなーと思う。

MMORPGは大鑑巨砲主義で、あたればでかいけど、当たらなければどうってことはない。
韓国じゃ、MMORPGだけとか、パッケージだけやってた会社みんなこけて、HangameとかWEBゲームなんかを主力としているところのほうが最後には残っているわけだし。

この辺WEB業界も同じなんじゃねーかなと思ったりするわけですよ。
結局なに言ってるんだ俺。
※乱暴な言い方だけど、すんません。

全人類の半分から、月額平均1円を巻き上げるサービスってなんだろね。
結局は、「エロ」とかになっちまうんだろうな。

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。

プログラマーじゃないけど。

机の上にごちゃごちゃ物を置いているやつは総じて能力のないプログラマーだということだった。
ハックルベリーに会いに行く

ごめんなさい。
西尾泰和のはてなダイアリー

ごめんなさい、ごめんなさい。
IT戦記

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。

日本とは比べ物にならない、中国の婚活事情 in 杭州

3月の末に、上海を抜け出したくて、杭州という場所に息抜きに行ってきました。

杭州は、日本で言うところの箱根みたいなところで、大きな湖もあり、上海圏の主要な観光地となっている場所です。

新婚旅行の旅行先として、人気だとか・・・

場所はこの辺

大きな地図で見る

杭州には、いくつかの観光スポットがあるんだけど、メインともいえるのが西湖(シーフー)という湖。
中国茶が好きな人なら、西湖ロンジンというお茶の種類があるので知っている人も居ると思います。

その西湖に行ったときに日本人の想像を超える婚活イベントに遭遇しました。

いつもは、カップルばかりが目立つ西湖周辺、でもその日は何故か家族連れが多い。
子供一人と両親という、グループが多かったとおもう。

白堤(バイテイ)まで来た時、いつもと違う異様な光景を目撃しました。
子供と親子が一生懸命、アンケート用紙みたいのに記入している。

最初は、サンプリングか何かやってるのかなーと思って、白堤入り口まで行くとこんな感じ。
2009_03_29-1
なんか、看板が立っている。

もうちょい、近くに寄ってみる。
2009_03_29-2

えーっと「独身、男女歓迎!」

「この先で、お見合いイベントやってるよ!ふるって参加してね・・・」って
どうやら、お見合いイベントがやっているのだと理解できた。

まー、それで、いつもより人が少し多いのかとおもって堤防に出てみると・・・
2009_03_29-6
人・人・人・・・・

1キロも続く堤防が人手埋め尽くされている・・・
お見合い会場へ続く参加者と思ったら、そうでもない
みんな一生懸命道の両端にあるボードを食い入るようにに見ている。
2009_03_29-7

そう、そこにあったのは、お見合い希望者のプロフィールボード
先ほど、みんな一生懸命記入していたのは、このボードに書かれるプロフィールのようだ。

にしても、自分の顔写真、身長年齢は理解できるけど、年収、最終学歴。
そして一番驚いたのは、お見合い手の希望スペック
年収、最終学歴、趣味、家を持っているか持ってないかなどなど・・・
日本じゃちょっと、想像できないレベルのことが書かれている。
2009_03_29-10

中には、携帯の連絡先と、メールアドレスを晒すツワモノも・・・・

2009_03_29-11

持ち家がないと、話にならないと言うのも凄い話。
もってなくても、すう年内に購入予定とか書いている人もいたり・・・

両親だけでなく、祖父母も孫のためにと・・・メモっている姿もあったり
2009_03_29-20

参加者がリアルタイムで、張り出され、張り出されたそばから人が群がっていく・・・
2009_03_29-21

これが会場の入り口近辺
凄い人だかりが出来ている。
会場の中には、参加者しか入れないようになっているので、ここで両親が待っているようでした。
中には、ずーっと何かを願うようなポーズをしている人がいたり・・・
2009_03_29-25

参会者受付近辺
2009_03_29-34
2009_03_29-36
2009_03_29-37

その辺の参加者に話を聞いてみたら、他の省から来た人や、学校や、職場の仲間同士でグループでの参加などが目立ちました。

2009_03_29-38

一番驚いたのが、このおじいちゃん
そう、これでも参加者です。
2009_03_29-39

参加者は、業界ごとに列を作って「IT閥」「金融閥」のようにグループに分かれて順番を待っているようでした。

こちらはIT閥
2009_03_29-31
自分が参加するなら、ここかと・・・・勝手にもうそうしたり。

たぶん、中国でもエリートだと思われる、金融閥
2009_03_29-30
ちょっと、身なりが違いました。

このイベント事態は、杭州にあるTV局の特番らしく。
中継車や、撮影用のセットもありました。
2009_03_29-14

2009_03_29-43

youkuに番組などはUPされているみたいですが、日本からのアクセス制限があるので・・・・どうしても見たい人は、Bittorrentなどでファイルを探してみてください。

ネタとして、自分も参加しようかと思ったのですが・・・テレビに晒されると考えたらなえたのでやめときました。

還元すべき所

webサービスでコンテンツを作って、その製作者に広告費などが還元されるのは、いいことだと思う。それにより、生活が成り立つ人が現れるくらいになると世の中の流れが変わって、そこにまた一つの雇用が生まれるというもの。

しかし、忘れがちなのは、その公開する場所を運営する会社の社員たちだ。
会社は潤うけど、そこのサービスを回している人たちまで還元されないの事がよくある。

サービスが人気で会社が大きくなり、初期メンバーなんかで売り抜けてしまった人には莫大な利益が転がり込むけど、人気のサービスを回している人は意外と薄給だったりする。

去ってしまった人より、今残っている人を大事にしたほうが、結局会社として存続するのではと思ってしまったり。

何故かというと、それらの人より後から入ってきた人のほうが能力的には、そこにマッチしているためだ。

ステージが違うんですと一蹴することもできるけど、その辺もっと保護したほうがいいよなーと思うんですわ。

googleなんかは、高いんだろうと(妄想)することができるが、現在日本で有名なWebサービスを展開している会社は、どっちが多いんだろね。